第三者保守が実現する サーキュラーエコノミー

データライブが考えるサーキュラーエコノミーとは

当社の事業領域におけるサーキュラーエコノミーには2つのサイクルが存在します。一つはマテリアルとして分解再精製するサイクル、そしてもう一つはモノの価値を消失させずに再利用するサイクルです。データライブはモノの価値を失わず再利用するサイクルこそが最大化すべき重要なサイクルであると位置づけています。

サービス提供者としてのデータライブのサーキュラーエコノミーへの貢献 Remanufacturing

CO2の排出を伴わないサイクル

マテリアルとして活用を最大化するサイクルと、再生品としての活用を最大化するサイクル。この2つのサイクルには大きな違いがあります。

マテリアルサイクルにおいては分解工程、再精製工程の2工程において大量のCO2を排出します。

対して再生品のサイクルにおいてはこの2工程がないという意味において、CO2の排出量はゼロと言えます。つまりこれからのサーキュラーエコノミーの確立は再生品サイクルの最大化にフォーカスを当てることに他なりません。

また既存のマテリアルサイクルプロセスでは、製造者視点での使用期限がユーザーの利用限度であり、使用していた機器単位での廃棄となるため目指すべき「資源の効率的な利用」とは大きくかけ離れたものとなります。

データライブの第三者保守では、廃棄予定機器等から部品を抽出し自社で検査、保守部材として再生することで不要となる資源を極小化します。 そしてそれらを保守に用いることで、お客様のシステム使用期間の延長を可能とし、本来お客様が望む投資計画実現に寄与します。 これら廃棄予定機器は検証用途や増強用途、バックアップ用途に使用することもでき、再利用可能な機器によってはそのままご使用いただくことも可能です。

データライブは、再生品を抽出すること、再生部品を使用し機器の長寿命化を図るという2点において、サーキュラーエコノミーに貢献しております。