EOSL保守パーツの国内備蓄
第三者保守のEOSL延長保守サービスを支える
ITハードウェア・ロジスティクス
10,000種類+
データライブの保守用本体種類の数。オフィス内のサーバからデータセンター内の42Uラック相当の大型サーバまで、流通シェアの80%をカバーする本体種を備蓄。障害時の交換機としてだけでなく、ラボ機として保守手順の検証やエンジニア実習にも利用され、障害と復旧時の実機ふるまいの確認にも生かされます。正しい手順確立に欠かせないEOSL保守を支える資源です。
90万点+
データライブの保守用備蓄パーツ量。交換に備え全量検査されます。故障交換毎に消費されるパーツの補充のため、日々入荷と品質検査、保守パーツとしての配備が行われます。パーツは個体管理され、詳細型番や検査結果が記録されます。EOL/EOSLパーツ特有の品質ばらつきを見極めることができ、品質の高いパーツの選別を行うことができます。
4,600m²
データライブ関東ストックセンターの建物面積。アメリカンフットボール競技場とおよそ同じ面積で、EOL/EOSL本体パーツの物流、品質検査とキッティング、備蓄管理といった保守サービスに欠かせないロジスティクス拠点です。EOL/EOSL保守ご契約10万台に必要な物流をカバーできます。
ISO9001認証
保守サービスを提供し、顧客満足を向上するため、ISO9001のマネジメントシステムを導入し、全部署にて認証を受けております。 より高品質のサービス・商品提供体制を整備するためPDCAを徹底し、お客様の満足度向上に努めてまいります。
ISO27001認証
保守サービスの提供にあたり、お客様のさまざまな情報資産を守り有効に活用するため、ISO27001のマネジメントシステムを導入し、全部署にて認証を受けております。 情報セキュリティを徹底し、安心・安全のサービスを提供いたします。
第三者保守を支えるEOSL保守パーツ入庫状況(日次更新)
EOSL延長保守の主要対応メーカー
ロジスティクスの特徴
90万点の保守パーツ在庫と管理体制
あらゆる型番パーツの確保
EOSLとは、製品メーカーの保守サービス終了を意味し、メーカーが保守サービスを打ち切り、修理交換パーツは供給されなくなります。 したがってEOSL延長保守サービスを提供するためには、製品メーカーに代わり、多種多様な本体やパーツの交換需要を予測して長期に渡り備蓄しなければなりません。
品質劣化への対処
また、ハード障害発生時に素早く出荷できるよう、備蓄した本体とパーツをあらかじめ検査・分類し、正常に動作する品質の高い交換部品を素早く出荷できるよう配備しなければなりません。
さらに、ハードウェア保管期間中の物理的な品質劣化を最小限に抑えるため、保管環境や保管方法にも十分な対策が必要となります。
国内IT機器の80%をカバー
データライブでは、IT基盤の長期運用を支えるEOSL延長保守サービス提供のため、埼玉久喜市に広大な空調倉庫を構え、製品メーカーに代わり保守サービスを提供するために必要十分な条件を整え、本体とパーツの集積と備蓄を行っております。 結果、日本国内のIT基盤で利用されている機器メーカー製品の80%以上をカバーし、マルチベンダー対応の保守サービスを速やかに、そして確実に提供する体制が整っています。
現在では、マシンルームの数台規模からデータセンター内にある100台超の大規模システム、大型機器で構成されるクリティカルなシステム、設置場所が全国多拠点に分散するシステムなど、多様なケースに対して、適切なサービスレベルの保守サービスを提供。累計2000社に選ばれ、10万台超の実績を支えています。
国産メーカーに強いマルチベンダー在庫
データライブのEOSL保守サービスは、国内のクラウド、データセンター、サーバルームで稼働するIT機器をカバーするため、 海外メーカー製品はもちろん、国内メーカー製品の種類と在庫を豊富に取り揃えております。 国内IT機器メーカー製品の知見を有し、国内調達力を発揮した国産メーカーのパーツ在庫対応力が強み。 外資グローバル企業だけでなく、あらゆる規模の日本企業や官公庁のニーズを満たすマルチベンダー対応の保守サービスを提供します。
メーカーの製品ライフタイムにとらわれない柔軟なIT戦略を実現
多種多様なパーツ群は、複数の型式情報、モジュールとして付属する微細パーツ、組込ソフトウェアの情報や互換情報など、あらゆる情報を「個体」で管理します。 ご契約中のIT機器に対し、必要なスペアパーツを素早く特定し配備されるため、品質の高い保守サービスをご提供できます。 また、いち早くEOSL保守ニーズに対応し、保守対象全体の故障頻度に対して必要な交換部品を適正化する事で、 高品質なサービス提供と費用低減を実現しています。 その結果として、データライブのEOSL延長保守サービスをご利用いただくことで、お客様ご自身でシステム利用期間を容易にコントロールできるようになり、メーカーの製品ライフタイムにとらわれない柔軟なIT戦略の実現を可能にしています。